昨日の事件以来海堂君とは…
恥ずかしすぎて全然顔を合わせられない…
まだ助けてもらったお礼も言ってないのに
それに突き飛ばしちゃった事も誤らなきゃいけないのに…
―――――どうしよう…
合宿MAKE LOVE☆2
「ど〜したの?、元気ないよ??」
ただ今食堂で朝ご飯を食べている最中
ボーっとしていると親友のに顔を覗き込まれる
昨夜は海堂の事で悩みすぎ一睡も出来なかったらしい
「ぁ…うん…ちょっとね…
昨日海堂君と色々会ってさ…」
「え“ぇ“え“〜〜!?
昨日裸で抱きついただぁ〜!?」(一応小声です)
「う…うん…」
の顔は真っ赤になる
「あらまぁ〜合宿に入って早速大胆です事♪」
ニヤリといやらしく笑う
「なんなら最後まで一気に行っちゃえばよかったのに!」
「ぇ…えええええええ!!!!!!
なななななな何言うのさちゃん!?!?」
とんでもない事を言う中学生だ(笑)
真っ赤になっていた
急に後から抱きつかれた
「ひゃっ!?」
「にゃ〜に話してるの〜??ちゃ〜んvvvv」
「え…英二先輩(汗)」
うぅ〜…また気安く抱き付かれちゃったよ…(汗)
これで桃城君が登場して…怒って…
心の中で推理してみる
「あ゛〜〜!!!!!!英二先輩!!!何また俺のに気安く抱きついてるんっすか!?」
ほらね…てゆ〜かあの「俺の」ってのもやめて欲しいよ…恥ずかしい…(死)
「あはは(汗)
あの、桃城君おはよう…」
喧嘩する前に気をそらす為と話し掛けようとする
でもそれすら彼の耳には届いてないようだ
「英二先輩が抱きつくなら俺は!!!」
桃城が急にの手をとった
するととった手の上に優しくキスを落す
「俺はこれで行きますよ!」
「に゛ゃ!?」
「なっなっなっ!!!(赤面)
ちょ、ちょっと何して…!?」
「桃先輩がそう来るなら」
今度はどこからもなく越前がの隣に現れた
すると突然に顔を近づけて…
チュッ
越前はの頬にキスを落して
「Good morning, my lovely princess.」(おはよう、僕のすてきなお姫様)
と耳元で呟いた
するとも耳まで真っ赤になってしまう
「ひゃぁ!?え、え、越前君!!何するの!?」
「何?やっぱり唇にして欲しかった?」
「ち、ちがっ!!!!」
クスッとリョーマが笑う
食堂の中にいる皆が達に注目して
全員唖然としている
そう…達から3列離れたテーブルで食事している海堂までも…
やだ!!!海堂君に見られた今の!?
どうしよう!!!これじゃあ余計顔合わせられないじゃん!!!(泣)
がパニックしていると
後から凄い殺気を感じ
振り向くとそこにはものすごく怖い顔をした桃城と菊丸がいた
やば…越前君この二人怒らせちゃったよ…
怖い…(汗)
「越前てめぇー…」
「よくも俺の愛しのvちゃんにキスをしたにゃ!?」
「Well too bad, she’s mine now.」(残念だったね、もう彼女は俺の物っすよ)
「訳わかんない事言ってないで覚悟しろよ〜!!!」 (←菊丸英二、苦手な科目:英語)
「まだまだだね。」
越前は決め台詞を捨てると
菊丸と桃城に追いかけられながら
食堂から去って行った
そして呆然としながら見ていたは我に戻った
はっ!!そう言えば海堂君!!
さっきまで彼がいた方向を見てみると彼はすでに食堂を後にしていた
やばぁ…怒っちゃったかな…
うぅ…合宿始まってからこればっかだよぅ(泣)
どんどん問題が積み重なっていくのであった…
― 練習中 ―
「はぁ〜疲れた!!今日はいつもにまして忙しいね〜!
てゆ〜か暑い!!太陽!!あんた暑すぎるっての!!」
暑さで腹が立ったのかは太陽に向かって文句を言ってる
は無言で選択を続ける
「…?大丈夫?」
「ちゃん…今日あれから全然海堂君が見当たらないの…
私…さけられてるのかな…」
じわっ
涙が堪えきれず溢れ出す
「ふっ…ぅっ…私…やっぱり…嫌われちゃったの…?」
「ちょ、ちょっと!大丈夫だって!!
多分ヤキモチやいてるだけだって!!そのうち顔見せるよ!!」
「…そぅかな…」
「きっとそうだって!!大丈夫!!
海堂君はの事絶対嫌いなんかならないよ!!」
「だといいけど…」
の言葉を聞いてすこし安心したのか
は涙を袖でふいて泣き止む
するとは何かを思いついたように手を「ポンッ」とならす
「そうだ!今日は暑いからさ、
海堂君に冷たくて美味しいフルーツゼリー作ってあげようよ!
昨日手伝ってた時食堂でゼリーミックス見つけたんだ!ね!そうしよ!」
フルーツゼリー…
海堂君喜んでくれるかな…?
「う、うん!
それから渡す時ちゃんと仲直りする!」
「んじゃ、選択終わったらつくりに行こう!!
皆の分も作らなきゃ拗ねるからね!頑張るぞー!」
「へへっ、うん!」
元気を戻したは急いで選択を終わらた
― そして練習終了後 ―
「よし!ゼリー固まったよ!皆のところにもってこ!」
トレーいっぱいに乗せられたフルーツゼリーを抱え
皆の元へ歩いて行くと
海堂君これで機嫌直してくれるかな…?
ちょっとドキドキしはじめている
テニスコートにつくとテニス部全員が
息を切らしながら地面の上へたり込んでいた
そうとうハードな練習だったのだろう…
乾の練習メニュー…恐るべし…
だがどこを見回してもやはり海堂の姿だけが見当たらない
どこ行っちゃったんだろう…
「!」
小声でが話し掛けてきた
「ほらっ、あそこ!海堂君いるよ!」
が顎で示した方向、
コートから少し離れたところには
木の下一人で休んでいる海堂の姿が見えた
あまりにも感動してしまったのだろうか
の目に再び涙がたまり始めた
だが今は他の部員の前だと思い
上を向いて息を思いっきりすってなんとか涙を止めた
「ほら、トレーかして!他のは私がもっていっといてあげるから、
あんたは海堂君に一個もってってあげなさい!
ちゃんと仲直りしてこないと私が怒るからね!」
「うん、ありがとうちゃん!」
本当に感謝しながらゼリーを一つ抱えて海堂の法へと走って行く
木から5メートルほどまで近づくと海堂にも気付かれた
海堂はなんだか逃げようとしたが
ハードな練習でバテバテになっていた為
立ち上がって走る事すらできないらしい
そしてとうとうが来てしまった
「海堂君…」
「…フシュ〜…」
不機嫌そうに向こうを向き
とは目を合わせようとしない
ちょっとショックだったは海堂の目の前に座り込む
「あの…昨日お礼言うの忘れてたね…
クモから助けてくれてありがとう…」
「…」
「えっと…その…突き飛ばしてごめんね…本当にごめん!!」
「…」
手を合わせて誤るが海堂はまだ機嫌が直らない様子
すると海堂は口を開いた
「フシュ〜…朝は楽しそうだったな…ちやほやされてて…」
「ちがっ!!!あれは向こうが勝手に!!
それに別に楽しくなんかなかったもん!!あんなの逆に迷惑だったよ!!」
「…」
信じてくれないのだろうか
やはりまだこっちを見てくれない海堂
は目にたまっていた涙をとうとう堪えきれず
ぽろぽろと涙を落しはじめた
それを見た海堂はさすがにおどおどしている
「お、おいっ…こんなとこで泣くなよ…(汗)」
「うぅ〜…だって…海堂君、私の事全然信じてないもん!!
私越前君達の事なんとも思わないもん!!ちやほらされても嬉しくないもん!!」
「…本当か…?」
「んっ…本当…だもん…!」
「フシュ〜…
…わかった…もう怒ってねぇから泣くのやめろ…」
さすがに女の涙には勝てない海堂
やっと許してくれた
だが今度は嬉し涙が込み上がってきて
さらに泣き出す
「お、おいっ!余計泣いてどうするんだよ!?」
「ぅへぇ〜ん!!許してくれたぁ…よかったよぉ〜…(泣)」
あまりにも可愛い彼女の姿と発言を聞いてすこし赤くなる海堂
「バカ…」
と一言呟き優しく涙を拭ってくれた
やっと泣き止み
俯いていた顔を上げると
は海堂のドアップを目にする
うわっ!顔近い!!こ、これってもしかして…何かの予感!?
予感的中海堂がだんだん顔を近づけてくる
やだ!!まだ心の準備が!!
「ちゃ〜〜ん!!!!どっこにゃ〜!?」
「〜!!!」
唇が触れる寸前急に向こうから菊丸達の声がした
海堂も驚いて顔をから離す
「フシュ〜…」
チッあいつらまた邪魔しやがって…
ガッカリした海堂は再び座り込んで木にもたれる
「英二先輩だ…」
なんか助かったような…惜しかったような…(汗)
「フシュ〜…行けよ…
今見られたら怪しまれっだろ…」
「うん…あっ!」
思い出したように声を上げる
そして手にもっていたゼリーを海堂に差し出す
「そういえば、ゼリー作ってきたんだけど…
その…溶けちゃう前に早く食べないと…」
それを見た海堂は少し照れくさそうに目を叛けて
からゼリーを受け取った
「…もらっとく…」
仲直りできてホッとし
嬉しそうに微笑む
「んじゃ、私行くね!海堂君も早く来てよね!」
「…あぁ…」
立ち上がり皆の元へ歩きだす
ふと振り返って
「私、海堂君が一番好きだからね!」
と宣言
すると海堂の耳が赤くなるのが見えた
ふふっと笑ってコートへ走り出す
コートにつくとに最初に迎えられた
「ちゃんと誤れた?」
「うん!もちろん!」
「それより結構長かったわね…何かあったんじゃな〜い?」
の顔がボッと赤くなる
さすがは勘がいい
「な、何にもないよ!」
「はは〜ん?どうだか…
まっ、ワタクシには関係ないですけどねぇ〜♪」
「あ!!ちゃんいたのにゃ!」
後から菊丸が走ってきた
しかもなにやら腕を広げている…
「ちゃ〜〜〜んvvvv」
ドコッ
「はぁ〜いそこまでぇ♪
前にも言ったはずだけどはこのわ・た・しの物なのよんvv
だからあんたには指一本ふ・れ・さ・せ・な・い☆」
アクロバティック猫がに抱きつこうとして飛んできたが
そのまえ見事にの拳が顔面直撃!
のパンチをくらって菊丸は地面に倒れこむ
「う゛…今のはきいた…
お前絶対女じゃないにゃ!!」
ドカッ
今度は蹴りが入った
「口を慎めバカ猫
さっ、ゼリーのいれもの片付けに行っきましょ〜♪」
「う、うん…(汗)」
満面の笑顔が怖い…(汗)
こうして菊丸はほったらかしにされ
他の部員もには逆らわない事を決心したのであった…
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あとがき 8/28/2004
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出来ました〜合宿MAKE LOVE2!!
今回は珍しく一日で書いてしまいました☆
千絵様が楽しみにしてくださったので張り切って書いちゃいましたわv
では次も飽きずに読んで下さいね!