「さん」
突然の出来事だった
「な、何?」
あの不二周助君が話し掛けてくるなんて…
「さんってさ、料理上手なんだってね。」
ニッコリと笑って言ってきた
「え!!別に上手だなんて…」
「ふ〜ん、良く噂に聞くんだけどね。」
「え〜…(汗)」
少し頬を染める
誰よ〜そんな噂してんのは…(汗)
まぁ…一応料理は得意だけどぉ…
「あのさ」
「は、はいぃ!?」
「僕の弁当作ってくれない?」
「は・・・?」
まさにその瞬間
目が点になった
今なんと?
こうして私は不二君のお願いを断れないまま
私は彼のお弁当係となった…
Lunchtime Romance
バン!!
勢い良く屋上のドアが開き
バン!!
閉まる
「遅れてごめん!!」
は日影で座り込んでいる人物の方へと走る
腕の中にはお弁当箱を二つ抱えながら
「くすっ」
が向かった人物、不二周助が笑った
「いいよ、ちゃんの遅刻はいつもの事だし」
「むっ、ど〜ゆ〜事よ!!」
あれから2週間
毎日昼休みに屋上で待ち合わせ
不二に作ってきたお弁当を渡し
二人で食べる
この生活リズムにすっかりなれてしまった
いつの間にか私の事「ちゃん」って呼んでるし…
「今日のメニューは何?」
「えっと〜今日は豚カツとサラダだよ」
「美味しそうだね。からしは?」
「もちろん持ってきてあげたよ!」
「くすっ、ありがとう。さすがちゃん、気がきくね。」
「エヘヘv」
何かこうしてると恋人同士みたい…
チラっと弁当箱を開け中身を窺っている不二を見る
日影の中だとはいえ、何故か彼は光って見えた
綺麗…
「どうしたの?食べないの?」
の視線に気付いたのか
弁当から目を離しを見てそっと微笑む不二
トクンッ
「な、なんでもないよ!!さ、さぁ食べよ食べよ!!」
赤くなり下を向き慌てた手つきでハシを手にし
自分の弁当箱のフタをとる
や、やだ!何ときめいてんのよ私!!
すこし自分の気持ちに戸惑いながら食べる
なるべく不二とは目を合わせないように
「ふぅ〜美味しかった。やっぱりちゃん料理上手だよ」
「そ、そうかな…ありがと///」
「あっ」
「え?」
何?と不二を見上げる
「顔にご飯粒ついてるよ」
「え!?本当!?どこどこ!?」
やだっ!!恥ずかしい!!小学生でもあるまいし!!
「ちょっと動かないで」
「え…」
不二がの顔へと手をのばし
唇から少し外れたほっぺについてたご飯粒をとり
自分の口へと運び食べてしまった
に゛ゃ!?た、た、食べちゃったよ!?不二君が私の顔に付いてたご飯粒を!!
てかこれって他人から見たらもうどう見ても恋人じゃん!?
がさっきより真っ赤になり
混乱しながら心の中で叫んでいると
「ねぇ」
「う゛みゃお!?!?!?」
混乱のあまりに変な声をあげてしまう
「何かデザートほしいな。」
「えっ、え!?」
てゆ〜か不二君何でそんな普通でいられる訳!?もしかして今の行動をなんとも思ってないとか!?
う、う〜ん…魔王恐るべし…
ん?デザート?デザートと言えば…
「あ!そうだ!今日ちょうど家庭科で作ったクッキーあるんだ!よかったら食べる??」
「ん〜…もっと甘い物が欲しいな…」
「え?もっと甘い物?ん〜…クッキー結構佐藤入ってるとおも…」
ちゅ
「ゴチソウサマvv」
あれ…?
今いったい何が起こったの?
なんか「ちゅ」って音したよね?
てゆ〜か今のってぶっちゃけキスじゃない?
しかも何か…不二君からだったよね??
あれ?
あれ?
あれ?
「不二君…」
「ん?何?ちゃん」
「今何かした?」
「うん、したよ」
「何した?」
「キスだよ」
そっかぁ…
キスかぁ…
キス!?
やっと出来事を飲み込んだ
「な、なんで不二君が私に!?」
「そんなに謎?」
「謎!!ってゆ〜かもう世界の7不思議に8コ目が加わった感じなんっすけど!?」
「ははは、そんな大げさな」
「いや、マジでそうだって!!」
「そんなに知りたい?」
「教えて!!」
「それはもちろん」
「も、もちろん??」
「君が好きだからだよ」
THE END
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あとがき 10/13/2004
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何かすごく短いパロになっちゃいましたねぇ〜、不二君でした♪
てゆ〜か私不二君パロ書くのニ回目ですけどどっちもヒロインニブちんですねσ(^_^;)アセアセ…
あ〜後何故いじめがでないのかと言うと不二君がさんにお弁当係を頼んですぐ後…
女生徒1:「何あの女〜」
女生徒2:「不二様にお弁当食べてもらうなんて生意気〜」
女生徒3:「速死刑決定!」
女生徒4:「今すぐ呼び出そうぜ」
「楽しそうだね、何の話?」
女達:「不二様!?」
不二:「何々?さんへの復習作戦?」
女生徒1:「そ、それは…(滝汗)」
不二:「そんなの僕が許さないって事…お馬鹿さんな君達でもちゃんとわかってるよね?(ニッコリ)」
女達:「ひ、ひぃぃぃ!!す、すみませんでした!!!!!」
とゆ〜感じにファンクラブは追っ払ってくれました♪
さすが不二様vvvさんのためならなんでもvvv