私がリョーマ君の家で生活し始めてから早々一週間が過ぎた…
当然この事は無事誰にも知られず
できるだけ何時ものように学校生活をおくっています
相変わらず越前家のほうではリョーマ君に色々やらされてるけどね…(汗)
ツーウィーク・パニック
― 青春学園中東部 一年三組 ―
「はぁ〜…」
はオモイッキリため息をついた
「どうしたの?。何かゲッソリしてるし…」
親友のが心配して聞いてきた
「え?いや…別に何でも…」
言えない、絶対言えないリョーマ君の部屋に泊まってる何て…
この一週間…
…私がリョーマ君にこき使われて疲れてるなんて絶対言えない…!!!
「あっそぉ?本当に大丈夫?」
「う、うん…」
怪しい…
はこういう事には結構鋭い方であった
― 放課後 ―
「ね〜!テニス部の練習見に行こ〜!!!」
声をかけて来たのはであった
「え〜!?何で私も〜?」
テニスなんかとくに興味あるもんでもないし…
そんなの見てたって別に面白くないじゃん…
「良いじゃない、付き合ってよ〜!
それにテニス部ってイイ男がいっぱい居るって評判なんだよ!?
イッペン見てみたいじゃん?」
「ピクッ」
イイ男?!まぁ見たくないものでもないが…
「う〜ん…じゃ、じゃ〜行こうかな〜…?」
…私のバカ…
「「あ…」」
はい、そうです
男テニコートへの行きしなにバッタリあってしまいましたリョーマ君と…
「何でリョーマ君がココにいるの…?」
「テニス部だから」
「あ…そっか…」
あ〜ん!!!
私の馬鹿バカンッ!!
何当たり前な事聞いてんのよ〜!!!(汗)
「ね〜。
前から聞こうと思ってたんだけどリョーマ君と知合いなの?」
「え゛…」
しまった!!!
そう言えばもココに居たんだった!!!!
「この前のが倒れた時といい…
何か他人じゃないっぽいじゃん?」
「え、あ…うん…まぁね…」
「ああ、は今俺の…」
な゛っ!!!リョーマ君言っちゃ駄目だよ!!!
ヤバイ!!!これはいちかばちか!!!!
「あ゛〜〜〜〜〜〜!!!!!
あそこに空飛ぶハゲがぁ〜〜〜〜!!!」
「えぇえ!?どこどこ!?」
はが指差した方向に目線を合わせた
マジで信じるなよ!!
、あんた騙されやすすぎ!!!
「…いるわけないじゃん…
とりあえず、は…んぐっ!」
慌ててリョーマ君の口をふさいでしまった
「あ〜と!リョーマ君早く部活行かないと遅刻するよ?(汗)」
は泣きそうな顔で『お願いだから言わないで☆』オーラをリョーマに向けた
サービスで『☆』まで付けて
そしたらリョーマは口を閉じた
「…じゃ…俺そろそろ行くから…」
と言ってその場を去った
― 男子テニスコート ―
…すっごい女のムレ…
…来るんじゃなかった…
「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
五月蝿い…
耳の鼓膜が破れそうなほどの大きな声で叫ぶ女子達
もっと周りの人の事を考えろって〜の
でも無理は無いか。テニスコートの上であんなにカッコいい男子達がプレイしてるもの…
しかも素人の私だって見惚れてしまうほどに…腕前はハンパじゃない
それにしてもリョーマ君って「顔」だけの生意気なガキじゃなかったんだね…
一応知ってたけど…
…まさかこれほどだとは…
リョーマ君の周りにいる他の男子テニス部のレギュラーの皆さんは二、三年生だって言うのに…
今だって、二年のつんつん頭先輩(笑)と互角に打ち合ってるよ…
「青春学園」は名門テニス校として有名で、レギュラーの人達は建てにに弱くないって話しだし
それに去年は全国大会まで行ったって言われてるし…
その先輩達と肩を並べてテニスが出来ちゃうなんて…
ハッキリ言ってスゴイ…
そんな彼と、たった今だけでも、一緒に同じ屋根の下で過ごしてるなんて…
何か…ますます誰にも言えなくなっちゃったよ…
― 部活後 − 青春学園男子テニス部部室 ‐ リョーマ ―
「ふ〜…」
着替え終わって少し休んでいると突然桃先輩と英二先輩が俺の方へと向かって来た
「お疲れ様!おチビ!」
「お疲れさん!越前」
「お疲れっす。英二先輩、桃先輩。」
軽く挨拶を言う
挨拶だけだと思ったのが間違えだったのかもしれない
先輩達はお互いの顔を見合ってニヤと笑う
何かと思ったらまた俺のことをニヤニヤ笑いながら見る
…う゛… 何か嫌な予感が…
「で?」と嫌にニヤニヤした桃先輩が俺に話し掛けて来た
「ん?」と首を傾げると今度はニヤニヤした英二先輩が話しかけて来た
「誰だったのかにゃ〜?あの子は?」
「え?誰のことっすか?」と問い返す
「惚けるなよ!越前」
「ん?」と再び首を傾げる俺
不満な顔をした先輩達が俺のことを見る
…そんな顔されても…
…なんのことかさっぱり…
Next...
4/9/2004