…先輩達…なんの話ししてるんだ?…
「とぼけんなよ越前!さっきの子だよ!さっきの!」
「え…いや…別に惚けては…」
「それが惚けるというんだにゃ〜!」
「・・・?」
もしかして…のこと?
一言ごとにどんどん不機嫌になっていく先輩達
見る見る不満そうな顔を俺に向ける
英二先輩はプーと頬を膨らませている
…これだと誰が年上なのか…
「越前、呼び出しだよ。女の子。」
おわっ!?
ふ、不二先輩…いきなり…
ん?女の子…
何かやな予感…
ツーウィーク・パニック
― 部室の外 ‐ ―
「「あ〜!!!!!」」
…な、何なんだろうこの人達…
そういえばさっきコートで見た…ような気がする…
レギュラーの人かな…?
「知ってるんじゃないかよ!越前!
この女の子だよ!惚けやがって!!」
「そうだにゃ!!先輩に嘘つきやがって!おチビのクセにぃ!」
「え…女の子って私ですか…?」
「らしいね…」
ギョッ
リョ、リョ、リョ、リョーマくん!!!
何時の間に隣に!?
「で…なに?」
「え、あ!あの…一緒にか、か、か」
「…?」
「か、帰らない!?」
あ…緊張してたから思い切って言ったけど
予想以上に大声を出してしまった〜!!!!!
どうしよう!?ファンの子に聞かれてない!?
あたりを見ると…
ファンの子はすでに一人もいなかった…
何ていい加減な…
見たら見たでもう帰っちゃってるよ…
まぁ聞かれなくってよかったんだけど…
はっ!でもここにいる見知らぬ人達に聞かれてしまった!(汗)
「「「…」」」」
ほらぁ〜!
なんか皆黙ってるし!?
するとツンツン頭の先輩がニヤっと笑った…
「よぉ越前もてもてだなぁ〜!(ニヤニヤ)」
「こんな可愛い子に誘われて〜!この幸せ物〜!(ニヤニヤ)」
っと今度は猫っぽい先輩がツンツン頭の先輩に続いて言う…
か、可愛い…!?ちょっと嬉しいかも…?
「…別にいいけど…さっきの友達は?」
「あ…うん…は何か『用事がある』って先に帰っちゃった…
どうせ帰り先同じだし…一緒に帰ろうかな〜なんて?」
「「帰り先が同じ??」」
二人の先輩が見事にハモった…
「え…いや!あの…」
5分後…全ての真実が打ち明けられた…
ハァ〜…
一週間も守り抜いた秘密が…
とりあえず一緒に帰る事になり
その日は無事、誰にも帰り道に会わないですんだ…
あれから何日かたって
いよいよ明日まで帰る日が迫ってきた
やっとリョーマくんの奴隷生活にさよならできる!(じ〜ん)
でも…何か行くのがちょっと…寂しいかも…
― 青春学園中等部 一年三組 ―
「はぁ〜…」
私一体どうしたんだろう…
明日帰れるのに…何か胸が苦しい…
嬉しいはずなのに…喜べない…
「はぁ〜…」
「…何なのよあんた、先週からため息つきっぱなしじゃない…
どぉ〜した?恋の病にでもかかったか?」
再びちゃんが心配して声をかけてきてくれた…
…恋の病…
もしかして…
いや、そんなはずはない…
いやいや、絶対ありえない…私が…
あの、あの
越前リョーマが好きだなんて!!!
何かの間違えだ、こき使われて恨むんだったらわかるけど
す、好きだなんて!!!
― 越前家 リョーマの部屋 ―
「ふぅ〜…」
ばふっとリョーマ君のベッドに倒れこむ私
本当はこんな事しちゃ〜いけないんだろうけど…
最後の日だからいいか♪
この部屋にも明日にはおさらば…か…
目を閉じてみる
部屋中に広がってる居心地のいい空気
あぁ…静かだ…
私は目を閉じてそのまま眠った…
ふわ
ん…
リョーマ君の…香り…?
どっからだろう…
ああ…そっか…
枕からリョーマ君のシャンプーの匂いがするんだ…
唇がなんかあたたかい…
…何かやわらかい…物…?
そっと目を開けてみる…
リョーマ君…??
ばっっっ!!
「リョーマ君!?!?」
「起きた?」
目の前には何時かのようにリョーマ君のドアップが…
かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ/////////
ききききききききききき気のせいだよね!?
なななななんかさっきさっきさっき!!!
私リョーマ君にキキキキキキスされたような気がしたんだけど…!?
ま、まさか…ねぇ?
ガチャ
奈々子さんが部屋に入ってきた
「二人とも〜夕飯出来ましたよ〜?
って…何をなさってるんですか…?」
はっ!
この体制…
ベッドで寝ている私の上にリョーマ君が四つん這いになって乗ってる…
顔は私の真上…
10cm位しか離れてないくらい近い…
やっぱヤバイよね?
「え゛!?あ、あの、これは…!!!」
「さっきまで寝てたから俺が起こしてやっただけ。」
「あ!そうですか、じゃあちょうどよかったですね!
夕飯のしたく出来ましたので二人とも早くきてくださいね?」
「うん、すぐ行く。」
セーーーーーフ!!!!(汗
ナイス!リョーマ君!!
な、なんとかごまかせたみたい…
― リョーマの部屋 (夕食後)―
それにしても…
あれは夢だったのだろうか!?!?
でも夢にしてはリアルすぎだったしなぁ…
こここれはやっぱり本人に聞くしか…ないよね…???
で、でも恥ずかしいよぅ〜〜〜〜〜〜!!!!(汗)
ガチャ
「風呂あいたよ。」
ドキィ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
「リョ、リョーマ君!(汗)」
「何やってんの?
顔赤いけど…」
「え゛!?」
やだ!顔赤い!?私!?
「べ、別になんでもないよ!!
わ、私もお風呂入ろうっと〜…(滝汗)」
慌てて部屋から出て行く私
「…変なやつ…」
― 翌日 ―
「ふぅ〜、
よし!荷物纏めかんりょ〜う♪」
結局昨日は聞けなかった…
とゆ〜事で…
今日聞くぞぃ!?
「荷物まとまった?」
ドキィィィィィィィィィィィィ
ぎゃ〜!!リョーマ君だぁ〜〜〜!?(ビビリッ)
「う、うん!一応…」
おじ様はどこかへ行ってて、おば様は買い物中…
そして奈々子さんは友達の家…
この家には今私とリョーマ君しかいない…
今聞くべき?いぃまぁきぃくぅべぇきぃ〜?!?!!?
「あ、あのさ〜リョーマ君…
えっと…その…昨日さぁ…」
「?」
「えっと…だから…(滝汗)」
「…何?もしかしてキスの事?」
「!?」
かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ///////////////
なっなっなっ!?
ん゛なな〜!?!?
み、みとめちゃいましたよこの人!?
てかあれ夢じゃなかったの!?
すっげ〜恥ずいんだけど!!!!
「どーしたの?顔赤いよ?(ニヤリ)」
こ、この人はぁ〜〜!!!(汗)
「バ…」
「?」
「バカァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
恥ずかしさのあまりさけんで部屋をとび出した
家から出て逃げようとして全速力で走ったが…!!!
つかまった…(汗)
当たり前だろうけどリョーマ君の足から逃れるのはキャピトルFで FU KA NO U!(意味不明)
つかまった手を引っ張られ私は壁に押し付けられた
うっわぁ〜…(滝汗)
この状態まぢでヤバいんですけど!?
うわ〜うわ〜!!!リョーマ君の顔がまともに見れないぃ〜〜〜!!
誰か助けて〜…(泣)
目をそむけようとする私
リョーマ君の視線を感じて余計恥ずかしくなる
「は、離してよ!!!」
「何で?」
「な、何でってあんた…(汗)」
首筋にリョーマ君の息がかかる
あぁ…マジヤバ…心臓のドッキドキが止まらないんですけどぉ〜!!!
てかリョーマ君、あなた本当に中学1年生なの!?!?(汗)
混乱の中
突然リョーマ君が唇を重ねてきた
体中が熱くなって抵抗する腕にもちからが入らない
私は目をつぶってキスを受け入れた…
足にまで力が入らなくなった私はへなへなと床へ座り込んでしまう
「俺の事好きなんでしょ?」
リョーマ君は私を見下ろしながら言う
「え!?いや、その!!」
顔がまた更に赤くなる
「今頃隠そうったって無駄だよ。バレバレ。」
唖然としながら口をパクパクさせる私
すると…
「俺も好きだよ」
え…?
今、何とおっしゃい?
「ちょ、まっ!!!!今なんて言った!?
ごめん、もっかい言って!!!」
「もう言わないよ」
リョーマ君はニヤッと笑みを浮かべ部屋に戻り始めた
私を廊下でほったらかしにして…
***おまけ***
数日後、私とリョーマ君は付き合う事になった
ニュースはたちまち学校中に広がりガッカリした子や怒ったファンの子がいっぱいいた
一時はイジメの事が心配だったけどリョーマ君が追い払ってくれて今は平和だ
親友のちゃんは驚きっぱなしで
リョーマ君は先輩達にからかわれてるらしいけど
今の私はとっても幸せなのであった♪
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あとがき 4/12/2004
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………(汗
えっと、自分で書いてて恥ずかしかったです・・・(死
う、まぁ・・・と、とゆ〜訳で終わりです!
逃。(ォィ